女将さん顔真っ青！？思い切って「シブダイ」仕入れました

本日の仕入れで、ついに「シブダイ（フエダイ）」を買ってしまいました。市場で見かけても、値段を見てなかなか手が出せない高級魚。それでも今回は「よし、やってみよう！」と気合を入れて仕入れてきました。横で見ていた女将さんの顔は真っ青……😅でも、やっぱりどうしてもお客様に召し上がっていただきたい魚なんです。

シブダイは「白身の王様」と呼ばれることもあるほど、味わいに品があります。身は透き通るように白く、ほどよい脂がのっていて、噛むほどに旨みが広がります。クセがなく、それでいて存在感のある味わいは、一度食べると忘れられません。

調理法もさまざまに楽しめます。まずは定番のお刺身。しっかりとした食感と、ほんのり甘みを感じる旨さは格別です。次にアラの煮付け。骨まわりから出る濃厚な旨みと上品な脂が溶け出して、まさにご飯泥棒。そしておすすめがカブトの酒蒸し。ふっくらと蒸しあがった頬肉はとろけるようで、魚の旨みをダイレクトに味わえます。

シブダイは九州や沖縄では馴染みがありますが、関東ではなかなか見かけない魚。「初めて食べたけど、美味しい！」という声をいただけるのではないかと、いまから楽しみにしています。

めったに仕入れられない魚だからこそ、この機会にぜひ味わっていただければ嬉しいです。女将さんの青ざめた顔も、皆さまの笑顔で報われるはず…！？

本日もご来店を心よりお待ちしております。